こんにちは、すみれです!
先日、「ロロン」という見慣れないカボチャを見つけたので、ご紹介したいと思います。
名前も、味わいも気になる。
ということで、食してみたら絶品!
シルクのように滑らかな舌触りが、やみつきになること、間違いなしです。
ロロンとは?
ロロンは、新種のカボチャです。
2009年にタキイ種苗が、食味の良さに徹底的にこだわり、開発・販売しました。
ロロンは、でんぷん質の含有量が多く、食感はホクホク。
舌触りが滑らかで、上品な甘さがあります。
美味しくて、見た目がユニークなカボチャを売りたいと考えたタキイ種苗。
ロロンは、ラグビーボール型で、見た目にインパクトがあります。
大きさは2㎏前後で、果皮は濃い緑色で、ちらし斑が入ります。
ロロンの名前の由来は?
「ロロン」は、「ロマン」と「マロン」が組み合わさって、できた名前です。
ロマン+マロン→「ロロン」
「ロマン」には、もっとみんなに美味しいカボチャを食べて欲しい、美味しいカボチャをみんなに届けたいという生産者の想いが入っています。
また、ロロンは「マロン(栗)」のような、上品な甘さがあるのも特徴です。
これらの想いや特徴から、「ロロン」という名前ができました。
甘いお菓子のような、かわいい名前です。
ロロンはどうやって切る?
一般的なカボチャも、包丁で切りにくいですが、ロロンはラグビーボール型で、さらに切りにくいです。
ロロンを切るときは、ラグビーボール型を横に切ってから、断面を下にして縦に切ることをおススメします。
ラグビーボール型を横に半分に切ってみると、中に綿と種が見えます。
この時点で、スプーンで綿と種を取り除きます。
今度は、断面を下にして安定させてから、縦に切ります。
あとは、調理しやすい大きさにカットしていきましょう。
ロロンはどうやって食べる?
焼きカボチャ
まずは、シンプルにグリルしたいと思います。
温めたフライパンにオリーブオイルを引いて、薄くカットしたロロンをおきます。
程よい焼き色が付けば、完成です♪
シンプルな調理なので、素材の味が楽しめます。
カボチャの煮物
一般的なカボチャと同じように、煮物を作ってみました。
一般的なカボチャの煮物を作る方法で、煮崩れすることなく、できあがりました。
とにかく滑らかな舌触りなので、ワンランク上のカボチャの煮物ができます!
家族にも好評!
ロロンは家庭菜園でも栽培可能!
一般的に見慣れない野菜は、栽培方法が難しい場合がありますが、ロロンは家庭菜園でも育てやすい品種です。
かぼちゃは子づるを2本仕立てにするのが基本ですが、放任栽培でも育ちます。
ずぼらな私にはありがたいです。
ただし、摘心や剪定をした方が、それぞれのカボチャが大きくなって、味も濃くなります。
機会があったら、家庭菜園でチャレンジしてみたいですね。
まとめ
- ロロンはラグビーボール型をしたカボチャ
- きめが細かく滑らかで、上品な甘さがある
- 焼きカボチャやスープにおススメ
ロロンは、シルクのような舌触りで、甘さも絶妙です。
カボチャのおいしい時期に、是非味わってみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。