こんにちは、すみれです!
先日ネットで購入した子ども用のスニーカー。
スニーカーにひも通しがついておらず、ベロが中に入ってしまいます。
これでは、きれいに履けません。
そこで、スニーカーのひも通しを自分で作って、簡単にベロを固定してみました。
ぜひご覧ください。
スニーカーのベロってなに?
スニーカーのベロとは、靴の中に砂や石が入ってこないように、足の甲の部分についているカバーのことです。
この部分をベロっていうのか!?
舌のことを英語でタン(tongue)といいます。
「靴の舌」ということで、シュータンということもあります。
また、舌なので「ベロ」ともいいます。
スニーカーの各部分の名称を、分かりやすく説明しているサイトです。
スニーカーのベロの固定はひも通し!
スニーカーの製品によっては、履いた時にベロが巻き込まないように「ひも通し」がついているものもあります。
しかし、今回すみれがネットで購入したスニーカーは、残念ながらひも通しが付いていませんでした。
なおかつ、靴ひもがゴムでできており、ひもを自分で結ばないタイプのものです。
ひも通しがない場合、ベロに切り込みを入れて、そこにひもを通すという方法もあります。
今回購入したスニーカーは、ひも自体がいじれないので、それもできない状況です。
そこで、ひも通しを自分で作ってみることにしました。
スニーカーのひも通しを作ってみましょう
ひも通しだけを作っても、ちょっと物足りないので、ひも通しにリボンのモチーフをつけてみたいと思います。
ひも通しだけ作りたい方は、リボンのモチーフを作ったり付けたりする過程をスキップしてくださいね。
用意するもの
- 6mm幅のリボン 3cm
- 針と糸
- はさみ
- まち針
- ライター
モチーフを付ける方は、下記のものを追加で用意してください。
- ひも通しに付けるリボンのモチーフ:2cm幅のオーガンジーリボン
作り方
リボンを3㎝出す
リボンを3回重ねる
2cm幅のオーガンジーのリボンを3㎝出して、3回重ねます。
長さが確保できたら、切り取ります。
3回重ねたものを一度崩して、リボンの端をほつれ止めとして、ライターで軽くあぶります。
*火の取り扱いに注意して、やけどしないようにしてください。
再度、3㎝の長さで3回重ねて、リボンを図のように折ります。
ヘアアクセサリーを作った工程と同じです。
興味がある方は、こちらもどうぞ。
中央部分を糸でぐるぐる巻きにして、結んで止めます。
6mm幅のリボンを3㎝ほど切って、端をライターで軽くあぶります。
6mm幅のリボンを中央部分にぐるっと巻き付けて、数針縫い留めます。
写真は縫った部分を裏から見たものです。
あまりキレイに縫えていませんが、見えないとことなので、大丈夫です。
これでリボンのモチーフができました。
6mm幅のリボンを3㎝に切ります。
リボンの端をライターで軽くあぶります。
切ったリボンの中央に、リボンのモチーフを置いて、数針縫って固定します。
これで、紐通しになる部分ができました。
ひも通しとして作ったリボンで、スニーカーのひもをぐるっと巻きます。
今回は、スニーカーの上から2番目の紐に紐通しをつけますが、お好みで調整してください。
リボンを巻き付けたら、リボンとスニーカーのベロをまち針で固定します。
ベロの方から針を通して、針を進めます。
ベロの部分に厚みがある製品だと、少し力がいる作業になります。
また、特に子どものスニーカーだと、作業空間が狭いので、やりにくさを感じます。
少し頑張るところです。
数針縫ったら、完成です。
こんな感じにできあがりました。
縫い付けてあるので、洗っても外れません。
ためしに子ども一人で履いてみた
私は何も言わずに、子ども一人でスニーカーを履かせてみました。
子ども側から見て、右側のベロが少し下に下がっている印象ですが、合格ラインだと思います。
ベロを巻き込むことなく、きれいに履けました。
まとめ
リボンを使って、スニーカーの紐通しを作って、ベロを固定しました。
簡単にできますので、スニーカーのベロを巻き込んでお困りの方は、ぜひお試しを。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。