こんにちは、すみれです!
えごまは、αリノレン酸を多く含み、体に良いというお話をしました。
今回はえごま油を試してみましたので、ご紹介したいと思います。
えごま油小さじ1杯で1日分のオメガ3脂肪酸を摂取!
えごま油は、小さじ1杯で1日分のオメガ3脂肪酸を摂取できる、とても優秀な食品です。
えごま油の小さじ1杯をはかってみると分かりますが、「こんな量でいいのか!」という量です。
えごま油は、酸化しやすく熱に弱い
えごま油は、とても酸化しやい性質を持っています。
きちんと密封して、消費期限は守るようにしましょう。
また熱にも弱いため、加熱する料理には使用できません。
そのまま油をかけて食べるようにします。
セブンアンドアイのえごま油
今回私が購入したのは、セブンアンドアイさんが販売しているえごま油です。
外箱の正面
外箱の側面
ボトルの正面
ボトルの裏面
箱の中に入っているボトルは、手の平に乗るぐらいのサイズです。
1瓶で90g入っています。
セブンアンドアイさんのえごま油は、1日小さじ1杯4gが適量なので、1瓶で約22日分になります。
製品の注意書きにもありますが、1か月を目安に使用することになっていますので、ちょうど良いサイズかなと思います。
しっかり閉まる蓋
蓋を開けたところ
カチッと蓋がしまるようになっているので、保存も安心です。
開封後はキャップをしっかり閉めて、日の当たらない涼しいところに保存します。
えごま油を見てみよう
セブンアンドアイのえごま油(小さじ1杯)
オリーブ油(小さじ1杯)
セブンアンドアイのえごま油を、透明な容器に出してみました。
見ていただいて分かるように、ほぼ透明な色です。
家にあったオリーブオイルと比較してみると、色の違いが分かりやすいと思います。
また匂いをかいでみても、えごま油は、特有な香りがありません。
口に含んでみても、苦みはありませんでした。
クセがないから、どんなものにも合わせやすいね
えごま油を使ってみよう
えごま油は熱に弱いので、そのまま油をかけていただきます。
私が試したのは、 以下の方法です。
- 納豆に混ぜる
- 卵かけご飯にかける
- ヨーグルトに入れる
- ドレッシングの代わりにサラダにかける
- コーヒーに入れる
- お味噌汁に入れる
えごま油をコーヒーに入れた写真です。
コーヒーの表面に、油が浮いているが見えます。
コーヒーに油を入れると、油っぽくなってしまい、コーヒーが飲みにくくなるのではないかと私は思っていました。
意外でしたが、飲んでも嫌な油っぽさをあまり感じません。
個人的な意見ですが、少しコクが出た気がします。
でも少し時間が経過すると、油っぽさが出てきたような。
酸化しやすい油なので、早めに飲んだ方がよいと思います。
味にも大きな変化はありません。
コーヒーに入れるぐらいなら、忙しくてもサッとできるので
取り入れやすいと思います。
1日摂取量は守りましょう
年齢によって異なりますが、1日に必要なオメガ3脂肪酸の量は、30~49歳の男性で2.0g、女性で1.6gです。
油は1gで9kcalあります。
体によい油でも、取りすぎないようにしましょう。
商品により適量が異なるので、適量を確認します。
またできるだけ朝や昼の日中に摂取して、活動している間にエネルギーとして消費することをおススメします。
えごま油の購入先はよく検討を
企業が出しているえごま油は、品質もさまざまです。
ちょっと古い資料ですが、平成28年国民生活センターの資料をご覧ください。
資料を見てみると、えごまの実から油を抽出する方法の違いによって、油の色がこんなに異なるのかと感じます。
またαリノレン酸の含有量が、60%に満たない製品もあるようです。
酸化しやすいえごま油をどのように扱うか、各社で工夫されていると思いますが、えごま油の購入先は、よく検討した方がいいでしょう。
前述しておりますが、えごま油は酸化しやいので、長期保存はできるだけ避けたいものです。
買いだめはせず、必要時にその都度購入しましょう。
国民生活センター 見た目だけでは分からない、えごま油の品質 平成28年1月
まとめ
- えごま油は熱に弱く、酸化しやすい
- 加熱して使用せず、食品や料理にそのままかけて食べるのがベスト
- 1日小さじ1杯が適量
えごま油は、オメガ3脂肪酸を多く含みます。
上手に取って、健康な生活を維持しましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<参考資料>