こんにちは、すみれです!
学校が休みになると、子どもの摂取カルシウム量が不足するといわれています。
そこで、簡単にできるミロを使ったゼリーをご紹介します。
鍋を火にかけて温める作業はありませんし、電子レンジも使いません。
ゼリーを固める時間以外は、材料を混ぜて3分で完成です。
手軽にカルシウムを摂取できて、おやつにもダイエットにもおススメのゼリーです。
学校がない日は子どものカルシウムが足りない!
学校が休みになると、子どものカルシウム摂取量が減少します。
なぜなら、牛乳を飲む機会が減るからです。
公益社団法人日本栄養士会のサイトによると、給食がない日は、小中学生のカルシウム摂取量が200~470mg不足するそうです。
学校がない日に、家で牛乳を1杯飲むと、不足するカルシウムの1/3を補えます。
公益社団法人日本栄養士会では、「土日ミルク」というプロジェクトを立ち上げて、学校がない日に牛乳を飲むことを推奨しています。
ミロでゼリーの作り方
牛乳を飲むの苦手!
今回ご紹介する「ミロでゼリー」は、牛乳が苦手な方でも食べやすいのでおススメです。
鍋も電子レンジも使わず、材料を混ぜて冷蔵庫で冷やせば完成です!
とっても簡単にできますよ!
【ミロでゼリー】用意するもの
<直径約5cmのココット4個分>
- ミロ 大さじ4
- 冷蔵庫から出したばかりの冷たい牛乳 250cc
- ゼラチン 5g
- 80℃程度のお湯 50㏄(ゼラチンを溶かす)
- ボール
- 泡立て器
- 計量スプーン
- 計量カップ
- ゼリーの容器
お使いになるゼラチンの説明書きをよく読んで、標準使用量を確認してください。
今回はゼラチンは5gで、250mlのゼリーが作れるものを使用しています。
また、今回はゼラチンを溶かすためにお湯を使用しましたが、ゼラチンの溶かし方は商品ごとに異なります。
お使いになるゼラチンの使用方法を、よくご確認ください。
ミロを使ったゼリーは、甘さは控えめです。
お好みで砂糖を足してください。
【ミロでゼリー】作り方
ミロは冷たい牛乳でも溶けるようになっています。
念のため、粉が残らないように、泡立て器でよく混ぜます。
洗い物を減らすために、牛乳を計量したカップを使います。
お湯の温度は、80℃程度としましたが、お使いのゼラチンの方法に合わせて調整してください。
お湯にゼラチンを入れたら、泡立て器でよく混ぜます。
お湯で溶かしたゼラチンを①に入れたら、泡立て器でよく混ぜます。
今回使用したゼラチンでは、約1時間ほどで固まりました。
お使いになるゼリーの使用方法に合わせて、冷蔵庫でよく冷やしましょう。
ミロって、どのくらい栄養がある?
ミロ15gと牛乳150mlで作った場合、栄養成分は以下のようになります。
- カロリー 154kcal
- カルシウム 395mg
- 鉄 3.2mg
- ビタミンB12 1.1㎍
日本人の食事摂取基準(2020年度版)では、1日のカルシウム摂取量を成人男性は700~800mg、成人女性は650mgとしています。
また、成長期の子どもについては、1日のカルシウム摂取量の目標は、650~1000mgです。
ミロ1杯で1日分をすべて補充することはできませんが、目標値の半分程度は摂取できるといえます。
もう少しカルシウムを取りたいと考えている方は、こちらの記事もおススメです!
カルシウムはどんな働きをする?
カルシウムの主な働きを、以下にまとめました。
- 骨や歯を作る
- 神経の伝達をスムーズにする
- 細胞を維持する
- 血液が固まるのを助ける
- 筋肉を動かす
カルシウムは骨や歯をつくる以外にも、細胞が水分や栄養をやり取りする際に、とても重要な役割を果たします。
また、カルシウムは神経を伝達する物質を運んだり、筋肉を収縮させたりします。
カルシウムを効率よく吸収するためには、ビタミンDの摂取も重要です。
ビタミンDを多く含む食品は、イワシやサケなどの魚、シイタケなどのキノコ類です。
また、日光を浴びると、体の中でビタミンDが作られます。
外で元気に遊ぶことも大切です。
このように、カルシウムは、体を維持するために大切な栄養素です。
子どもだけでなく、大人もカルシウムを積極的に摂取しましょう。
まとめ
- 学校がない日は、子どものカルシウムは不足する!
- ミロでゼリーは簡単に作れて、カルシウムも補給できる!!
牛乳だけでは飲みにくくても、ミロで味がついたゼリーなら、子どもも大人も食べやすいです。
ミロでゼリーを作って、上手にカルシウムを摂取しましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
<参考文献>