こんにちは、すみれです!
前回に引き続きで、かんたん見守りプラグの設定について、後半の部分をご説明したいと思います。
後半の設定のポイントは、まずは見守りをしたい場所にて行うことです。
かんたん見守りプラグの初期設定と、アプリのインストールは、見守りたい場所に行かなくても設定できます。
事前に終わらせておくと、あとの作業がさらに楽です。
前回の記事は、こちらから。
かんたん見守りプラグの設定:現地で行うこと
かんたん見守りプラグは、auのLTE-M通信を使用します。
ここから先の設定は、見守りをしたい現地で必ず行ってください。
見守りをしたいところで、コンセントにかんたん見守りプラグをさします。
動きを感知するモーションセンサーは、ライトが少し大きい方です。
センサーが動きを検知しやすいように、設定する際は注意しましよう。
ちなみに、プラグは上向き・下向きのどちらでも使用可能です。
アプリを起動して、画面下の「デバイス」を選択します。
同意事項を確認して、2か所にチェックを入れて、「同意する」をタップします。
「カメラでQRコードを読み取る」をタップします。
コンセントにさしていたプラグを、一旦はずします。
かんたん見守りプラグ本体についているQRコードを、カメラで読み取ります。
読み込めたら、再びプラグをコンセントにさします。
「かんたん見守りプラグを登録中」と表示されるので、しばらく待ちます。
登録が完了すると、画面下の「次へ」が選択できるようになるので、タップします。
契約内容を確認して「確認して次へ」をタップします。
「ご家族の見守り」を選択して、「かんたん設定(2)へ」をタップします。
熱中症リスクの通知設定で「WBGTを自動検知」を選択して、「選択した内容で決定」をタップします。
「かんたん設定内容を確認してください」と表示されます。
内容を確認して「初期設定を終了」をタップします。
以上の作業で、すべての設定が終わりました。
こちらの画面は、設置直後のアプリの画面です。
プラグを設置したばかりなので、動きは「検知なし」になっています。
でも、温度や湿度、照度は測定できて、正常に起動しています。
時間が経過すると、動きも検知するようになります。
実家が遠方だと、不具合があった場合、すぐに対応できないこともあります。
必ず初期の動作を確認してから、現場から離れるようにしましょう。
かんたん見守りプラグを使ってみた感想
使い始めてから2週間ほど経過しますが、今のところ満足度90点です。
動きや照度などをアプリで簡単に確認できて、いつでも経過を見られるので、とても安心できます。
見守られている人が自宅で元気に過ごしているのに、「動きが感知できませんでした」という通知が来たことが、今までに3回ほどありました。
センサーの前に何か物を置いたのかとも思い、連絡を取って聞いてみましたが、物を置いていないとのこと。
見守っている現地の様子を、直接確認できなかったので、詳細は不明のままでした。
でも、本人は元気にしていて、翌日にはセンサーは正常に動いていたので、経過観察をしています。
かんたん見守りプラグはどんな感じで作動する?
動きの検知
モーションセンサーの範囲は、5m以内となっています。
センサーの検知を妨げないように、製品の周囲には物を置かないで設置するようにしましょう。
照度の検知
照度センサーの検知タイミングは、約30分に1度です。
指定した時間帯に30分以上明るい状態が継続した場合、「明るい」と判断され、照度の通知が来ます。
継続しなかった場合は、「暗い」と判断され、照度の通知が届きます。
温湿度センサー
部屋の温度と湿度は、日本生気象協会の「室内用のWBGT簡易推定図」に基づいてランク分けされます。
「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階で、熱中症のリスクを知らせてくれます。
かんたん見守りプラグのアプリでは、室温と湿度をグラフで表示してくれるので、経過がとても分かりやすいです。
電力センサー
電力消費は、見守りプラグに家電製品を接続して使用している場合のみ感知可能です。
100V、1500Wを超える家電製品、ストーブや電熱器具は、接続しないようにしましょう。
かんたん見守りプラグのオプションサービス
au損保の損害保険(無料)
かんたん見守りプラグを購入した全員に、無料でプレゼントされる保険です。
見守り期間中に、見守り対象が熱中症やケガをして、2日以上入院した場合、入院一時金として3万円が受け取れるというものです。
補償の対象者は、サービス利用者で、所定のWEBフォームに登録した人です。
かんたん見守りプラグの申し込みが完了した翌日0時から補償が開始されます。
見守りを解約した場合は、解約月の月末日16時で、補償が終了になります。
セコム駆けつけサービス(登録は無料、利用は有料)
万が一のとき、セコムのスタッフが駆けつけてくれるサービスです。
見守りをしている実家が遠方で、家族がすぐに行けないときに便利です。
利用するためには、事前にセコムへの申し込みが必要です。
月々の支払はありませんが、サービスを利用する時に料金が発生します。
1回30分、5500円/回の料金がかかり、最大1時間までの利用が可能です。
まとめ
- かんたん見守りプラグは、設定が終わればコンセントにさすだけで起動する
- 難しい設定は、特にない
- 動きを感知するセンサーの向きは、よく調整しておくと良い
ほぼワンコインで24時間の見守りをしてくれるので、かんたん見守りプラグはとても優秀だと思います。
アプリで情報を家族と共有もできるので、みんなで見守りができます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。