こんにちは、すみれです!
秋から植えるおススメのお花を見つけました。
今回は「ガーデンマム」について、ご紹介したいと思います。
海外でも人気なガーデンマム。
お手入れしなくてもドーム状に咲くので、ローメンテナンス。
寒さにも強いので、花が終わって切り戻せば、来年も花をつけてくれますよ。
ガーデンマムとは?
ガーデンマムは、キク科キク属の耐寒性多年草です。
日本が原産で、海外で品種改良されました。
そのため、日本でガーデンマムは、洋菊に分類されます。
ちなみに、菊の学名はChrysanthemum(クリサンセマム)で、海外では菊を「マム」と呼びます。
なぜガーデンマムは人気なのか?
日本原産の菊が、海外で人気となり、逆輸入になったガーデンマム。
人気が高い理由には、いくつかあります。
育てやすい
ガーデンマムは、ドーム状に咲きます。
でも、摘心しなくても、勝手に枝分かれするので、管理がとっても楽です。
花の数が多い
ガーデンマムはポンポン咲きで、一株から沢山の花をつけます。
大きいものだと、1000輪以上の花を咲かせることも。
一鉢あれば、その場を華やかにしてくれること、間違いなしです。
種類が豊富
イエロー、オレンジ、ピンク、コーラル、ゴールデン、ホワイトがあります。
単色だけでなく、ミックスという3色植えもあります。
寒さに強い
-15℃までなら、屋外で耐えられます。
切り花としても活用
ガーデンマムは、花の首がしっかりしているので、切り花にしてもキレイな姿を保ちます。
切り花にしても花持ちがよいのが、菊の強みです。
そのため菊は、仏壇やお墓にお供えする花として、活躍してきたのです。
ガーデンマムを育てるポイント
日当たり
日当たりがよいところに置きます。
ガーデンマムは、日照時間が短くなると花芽をつける短日植物です。
外灯の下だと開花しない可能性があるので、夜間は外灯が当たらない所に置きます。
水やり
水やりは乾いたら、たっぷりと行います。
花の数が多いので、花に水がかかると、重みで枝が折れることがあります。
花や葉に水がかからないようにしましょう。
肥料
花が咲いている時期は、月1回の固形肥料と、2週間に1回の液体肥料を与えます。
冬の時期は、肥料はお休みします。
剪定
花が終わったら、株元から5cmほど残して、切り戻します。
若い葉が出始めたら、形を整えると、再びドーム状になります。
冬場の管理
冬は霜が当たらないところに置きます。
冬の水やりは少なくて大丈夫です。
春になって若葉が育ったら、2周り大きい鉢に植え替えます。
植えつけの様子
私が購入したガーデンマムの種類は、コーラルです。
ピンクとオレンジの間の色合いが、とっても魅力的です。
以前寄せ植えに使用したプランターがあったので、そちらを再度利用しました。
ガーデンマムの奥の植物は、「雪のサンゴ礁」というサントリナです。
ドーム状に広がると、一緒に植えたサントリナとケンカになるかもしれません。
ガーデンマムだけだと、ちょっと寂しい感じもしたので、今回はこのまま様子をみたいと思います。
まとめ
- ガーデンマムはドーム状に咲いて華やか!
- 育てやすく、種類が豊富
- 切り戻せば、来年も楽しめる
ガーデンマムは沢山の花をつけるので、一鉢あれば華やかになります。
寒い時期は、切り花にして、お部屋でもお花を楽しめます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。