こんにちは、すみれです!
お出かけできないけど、楽しく子どもと遊びたい!
そんな時におススメなのが、家にある物でできる不思議な液体です。
材料は2つだけ!
とっても簡単にできるので
ぜひお子さんと一緒に遊んでみてくださいね。
【不思議な液体】準備するもの
- 片栗粉 150g
- 水 100㏄
- ボール
- スプーン
- 手袋(必要時)
粉と水を混ぜる時に、スプーンに力を入れないと混ざりません。
小さいお子さんの場合は、スプーンではなく手で混ぜた方が、混ぜやすいと思います。
【不思議な液体】作り方
できあがった不思議な液体を、さっそく触ってみましょう。
不思議な液体を手で握ると、液体が固まって、指のあとが残ります。
しばらくすると、ドロドロの液体に戻ります。
指のあとが残る
しばらくすると、液体に戻る
不思議な液体で遊ぶポイント
汚れても良い遊び場にする
手で触って遊ぶ際は、汚れても良い服装と環境にしておきましょう。
テーブルに付いた不思議な液体は、濡れた布で簡単に落とせます。
ただ、液体が乾燥して水分が抜けると、写真のように細かくヒビが生じます。
すると、バラバラに散らばって、周囲が粉っぽくなります。
そうなると、掃除機の出番です
不思議な液体で遊ぶ時は、汚れても差し支えない準備をすると安心です。
色をつけても楽しい
不思議な液体に、食紅や絵具で好きな色をつけてみましょう。
見た目がキレイになって、気分が盛り上がります。
手にベタベタくっつくのが嫌なら、ジップロックに入れる
手や部屋を汚したくない!
そんな場合は、不思議な液体をジップロックに入れて遊んでみましょう。
固形になったり液体になったりする感覚は、手で直接触った方が分かりやすいです。
でも、ジップロックを使用しても、十分楽しめると私は思います。
遊んだあとも、袋ごと処分するだけなので、洗い物が少なくて済みます。
少量の不思議な液体を作るときは?
片栗粉の量が多いと、もったいない気がする方は、片栗粉の量を少なくしても遊べます。
片栗粉150gの半分の量で作ってみようと、片栗粉75gと水50㏄を用意しました。
しかし、水の量が少なかったようで、写真のようにボソボソになりました。
そんな時は、水を少しずつ足して調整しましょう。
もっと少ない片栗粉だと、片栗粉40gに対して、水35㏄(大さじ2と1/3)で、上手くできました。
遊び終わったら可燃物で処分する
遊ぶ終わった不思議な液体は、下水道に流さないようにしましょう。
不思議な液体を、しばらくそのままで置くと、写真のように乾燥して固くなります。
スプーンなどで簡単に集められるので、可燃物として処分します。
ただ、自治体によって、ゴミの分別が異なりますので、必ず確認してください。
どうして不思議な液体は、握ると固まるの?
片栗粉を水に入れると、片栗粉は溶けずに粒子が残り、水の中に粒子が浮いている状態になります。
不思議な液体を握ると、片栗粉の粒子同士が、ぎゅーっと集まります。
すると、一時的に固まった片栗粉になります。
圧力がなくなると、片栗粉の粒子同士が離れて、水分が表面に出てきてくるので、液体にもどるのです。
このように、通常は液体ですが、力が加わると一時的に固体の性質を示す現象を「ダイラタンシー現象」といいます。
「ダイラタンシー現象」は、イギリスの物理学者であるオズボーン・レイノルズ氏が発見したため、「レイノルズ現象」と呼ばれることもあります。
まとめ
- 片栗粉と水だけで、不思議な液体ができる
- 通常は液体で、力が加わると固体になる現象を「ダイラタンシー現象」という
子どもは、夢中になって遊びますが、クセになる感触が大人もやめられなくなります。
不思議な液体を使って、親子で楽しい時間を過ごしてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。