【カリブラコア】春から秋まで長く楽しめる!植え付けから管理まで解説

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こんにちは、すみれです!

2023年秋に寄せ植えしたビオラが咲き終わったので、新しいお花を植えたいと思います。

ペチュニアに似ているけど、ちょっと違う「カリブラコア」をご紹介します。

春から秋にかけて長く咲いて、小さい花をたくさんつけるカリブラコア

手入れも簡単なので、おススメのお花です。

八重咲のカリブラコア
photo by 写真AC
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寄せ植えを新しくしたい!

2023年冬に寄せ植えした虹色カレン

2024年5月末、虹色カレンの寄せ植えは、このような状態になりました。

枯れてしまった虹色カレン
すみれさん

長い間、ステキな姿を見せてくれて、ありがとう!!

虹色カレンを寄せ植えにした様子と、その後の経過は、こちらの記事を参考にしてください。

寄せ植えで前景にしていたアリッサムは枯れてしまいましたが、脇に植えていたシルバーリーフのサントリナは、大きく育ってまだ元気です。

元気なサントリナはそのままにして、新しいお花に植え替えます。

カリブラコアは中性~酸性の土壌を好むので、すべて新しい土に入れ替えたいと思います。

カリブラコアとは?

虹色カレンの入れ替えとして、すみれが選んだ花は、カリブラコアです。

カリブラコアとペチュニアって、すごく似ているけど、何が違うのでしょうか?

カリブラコアとペチュニアの違いは?

黄色いカリブラコア

カリブラコアもペチュニアもナス科のペチュニア属でした。

またカリブラコアは、「小輪系ペチュニア」と呼ばれることもありました。

しかし、カリブラコアはペチュニアとは異なる点が多く、ペチュニア属から独立して、カリブラコア属となりました。

項目カリブラコアペチュニア
花の大きさ小さい大きい
ベトベトの有無ベトベトしないベトベトする
(虫は付きにくい)
花がら摘みの有無必要なし必要あり
乾燥への適応強いやや強い
カリブラコアとペチュニアの違い

カリブラコアとペチュニアの違いの一つは、花がベトベトするか否かです。

ペチュニアはベトベトするカリブラコアはベトベトしないのが特徴です。

八重咲のピンクのカリブラコア

花がベトベトするのは、虫から花を守っているためです。

そのため、カリブラコアに比べると、ペチュニアの方が虫に強いといえます。

でも、花がら摘みをして、花のベタベタが手に付くのはイヤですよね。

カリブラコアは、花がベトベトしない上、花がら摘みの必要がないので、手軽に楽しめます。

カリブラコアは花期が長い!

カリブラコアの花期は、4月~11月です。

春から秋にかけて、長く花を楽しむことができます。

同じように春から秋にかけて長く咲く花として、「アズーロコンパクト」があります。

すみれさん

こちらの花も小さな花がたくさん咲くので、おススメですよ。

カリブラコア・ティペットWとは?

カリブラコアの苗

ティペットWとは、八重咲のカリブラコアのことです。

すみれが選んだカリブラコアは、「ピーチイエロー」というアンティーク調の色にしました。

すみれさん

淡いピンクベースに、黄色いが入って、とても可愛いです。

カリブラコアは、花の色が豊富なので、お好みのカラーを見つけましょう。

カリブラコアの育て方

【カリブラコア】植えつけ

植えつけのイラスト

カリブラコアは、中性から酸性の土壌を好みます。

そのため、使いまわしの土を使う場合は、注意が必要です。

市販の草花用の土であれば、だいたい中性に調整されているので、生育には問題ないでしょう。

もし生育があまりよくない場合は、赤玉土小玉を2~3割増やす、あるいはピートモスを2~3割増やして、土壌が酸性に傾くようにします。

植えつけ時は、苗の根の表面と、植え付けの土の表面が同じになるように、高さを合わせます。

泥はねによる傷みや病気を予防するため、ウッドチップなどでマルチングすると良いでしょう。

アブラムシやナメクジなど、害虫がつくことがあるので、あらかじめ薬を散布しておくと安心です。

カリブラコアの寄せ植え

寄せ植え直後

カリブラコアの寄せ植えにマルチングをした

マルチング後

【カリブラコア】水やり

水やりのイラスト

頻回に水やりせず、やや乾燥気味にします。

基本的には、土が乾いたら、たっぷりと水やりをします。

特に、植え付けから2~3週間は、水のやりすぎに注意が必要です。

【カリブラコア】肥料

肥料のイラスト

花をたくさんつけるので、肥料は重要です。

植え付けから2~3週間後に、液肥を与えます。

多肥を好むので、1カ月に1回は追肥を定期的に行います。

【カリブラコア】摘心・切り戻し

剪定のイラスト

植えつけて2週間経過したら、摘心します。

脇芽がある場所を選んで、先端の芽を切り取ります。

摘心することで、花数を増やせます。

また、梅雨に入るまえに、切り戻しをします。

元気な葉を残して、1/2~1/3程度に茎をカットすると、秋まで長く楽しめます。

【カリブラコア】夏場の管理

夏越しのイラスト

日当たりと風通しのよい場所を好みます。

日当たりのよい屋外で育てますが、夏場の強い西日は避けるようにします。

台風や強い風が吹く日は、雨風が当たらない場所に避難させます。

【カリブラコア】冬場の管理

冬越しのイラスト

最低気温が5℃以上あれば、越冬できます。

10月頃に切り戻しをして、サイズを小さくしましょう。

霜が当たらないように、日当たりのよい軒下におきます。

まとめ

  • カリブラコアは花がベトベトせず、小さい花を長くたくさん咲かせる
  • 日当たりのよい場所で管理して、水やりは乾いたらたっぷり
  • 多肥を好むので、追肥は忘れずに

春から秋にかけて長く咲いて、小さいお花をたくさん見せてくれるカリブラコア。

育て方のポイントをおさえて、長く楽しみたいですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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