こんにちは、すみれです!
子どもとシャボン玉で遊んでいたら、シャボン玉液がなくなってしまった!
でも、わざわざ買いに行くのは、面倒くさい。
そんなときは、シャボン玉を手作りしてみましょう。
家にあるもので、とっても簡単に作れますよ。
シャボン玉液を作ってみよう
今回は、下記のサイトを参考にして作りました。
ありがとうございました。
【シャボン玉液を手作りする】必要なもの
- 水 100㏄
- 洗濯のり 50㏄
- 台所用洗剤 10㏄
- ボールあるいは空のボルト
- 計量スプーン
洗濯のりは、必ず「PVA」と書いてあるものを使います。
見つからない方は、こちらをどうぞ。
洗濯のりが余ったら、スライム作りに使えますよ。
使用する台所用洗剤は、界面活性剤40%前後が最適といわれています。
界面活性剤40%のものがない場合は、界面活性剤30%程度でもOK。
ちなみに、私が使用した台所用洗剤は、界面活性剤28%でした。
それでも、ちゃんとシャボン玉はできましたよ!
探してみると分かりますが、界面活性剤40%前後の台所用洗剤は、あんまり見つかりません。
〇キュットのオレンジは、界面活性剤32%でした。(2024年6月現在)
こちらのダイソーの台所用洗剤は、界面活性剤33%です。
シャボン玉液が完成すると、全体量が160㏄になります。
使用するボールやボトルは、160㏄以上入るものを用意しましょう。
【シャボン玉液を手作りする】作り方
空のシャボン玉ボトルがあるので、容器として使いました。
水100㏄を入れます。
洗濯のりを入れたら、よく混ぜましょう。
台所用洗剤を入れたら、泡立てないように混ぜます。
【シャボン玉液を手作りする】ポイント
台所用洗剤10㏄を入れたあとは、できるだけ泡立てないように、静かに混ぜましょう。
イメージとしては、理科の実験で、試験管を静かに回すように、ボトルをそっと振ります。
ボールで作った方は、スプーンで大きな円を描くように、静かにまわします。
また、お子さんと一緒に作る場合は、誤ってシャボン玉液を飲み込まないように気をつけましょう。
どんなシャボン玉ができた?
洗濯のりが入っているため、とっても粘り気のあるシャボン玉でした。
シャボン玉が割れたあとに、空中にスジが残ります。
濃いシャボン玉液なんだなぁと思って、子どもが作るシャボン玉を見ていました。
洗濯のりがないときは?
洗濯のりがなくても、もちろんシャボン玉液はできます。
シンプルなシャボン玉液の材料は、下記の通りです。
- 水 100㏄
- 台所用洗剤 5㏄
先ほども述べましたが、台所用洗剤は、界面活性剤40%前後が最適です。
シャボン玉液が入っている写真のようなボトルだと、シンプルなシャボン玉液なら、ボトル約4本分になります。
割れにくいシャボン玉液を作るには?
あとで気が付いたのですが、洗濯のりを使用すると、割れにくいシャボン玉が作れます。
知らなかった。。。
洗濯のりの他に、シャボン玉液に砂糖を加えると、割れにくいシャボン玉ができます。
- ぬるま湯 100㏄
- 台所用洗剤 5㏄
- 砂糖 5g
砂糖は、グラニュー糖がベストです。
なぜかというと、純度が高くて、溶けやすいからです。
砂糖がよく溶けるように、ぬるま湯で作りましょう。
どうして砂糖を入れると、シャボン玉が割れにくくなるの?
シャボン玉が割れてしまうのは、シャボン玉の表面の水分が蒸発して、膜が薄くなるからです。
砂糖には、水分を保持する性質があります。
シャボン玉液に砂糖を入れると、砂糖が水分の蒸発を防ぐので、シャボン玉が割れにくくなるのです。
すごい!
砂糖の他に「グリセリン」や「ヒアルロン酸」を入れる方法もあります。
割れにくくなる素材を組み合わせて調合すると、さらに割れにくいシャボン玉ができます。
ぜひお試しを。
シャボン玉液を手作りすると、コスパは良い?
使用する台所用洗剤によりますが、既製品と手作りのシャボン玉液では、大きな金額の差はありません。
さきほどご紹介したシンプルなシャボン玉液で考えてみましょう。
シンプルなシャボン玉液を作るのは、水道水と台所用洗剤5㏄を使います。
水道水はちょっと別にして、台所用洗剤5㏄は、いくらになるでしょうか?
台所用洗剤も色々ありますが、ダイソーで販売している台所用洗剤(界面活性剤33%)が400㏄で110円です。
台所用洗剤400㏄ ÷ 110円 ≒ 3.6円/㏄
つまり、台所用洗剤1㏄で約3.6円、5㏄で18円になります。
次に、既製品のシャボン玉液ですが、ダイソーのシャボン玉液は、500㏄で110円です。(2023年6月現在)
シャボン玉液100㏄で22円となります。
シンプルなシャボン玉液 | ダイソーのシャボン玉液 |
18円/105cc | 22円/100cc |
ダイソーのシャボン玉液と、シンプルな手作りシャボン玉液では
シンプルなシャボン玉液の方が、4円分安く作れます。
「毎日シャボン玉で遊ぶ」とか、「シャボン玉液を大量に消費する」とかでなければ、コスト的に大きな差ではないと思います。
作るのが面倒くさい、あるいは時間がないときは、ダイソーのシャボン玉液を使いましょう。
時間があって、子どもと実験気分を味わいたいときは、シャボン玉液を手作りしてみましょう。
まとめ
- 家にあるもので、簡単にシャボン玉液は作れる
- 洗濯のりや砂糖を加えることで、シャボン玉が割れにくくなる
子どもだけでなく、大人も楽しめるシャボン玉。
シャボン玉液を手作りして、楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。