こんにちは、すみれです!
気になる草花を見つけました。
今回は「ベビーサンローズ」について、ご紹介します。
乾燥や暑さに強いので、猛暑が増えている日本でも育てやすいです。
小さい可愛らしい花が咲きます。
ベビーサンローズとは?
ベビーサンローズは、ハナミズナ科の常緑の多年草です。
別名はアプテニア、花蔓草(はなつるそう)ともいいます。
ベビーサンローズの原産地は、南アフリカ東部です。
そのため、乾燥と暑さに強いのが特徴です。
マツバギクのように地面を這うように成長します。
グランドカバーやハンギングに適しています。
花はポツポツ咲く程度で、大きさは1.5cmほど。
花期は5~7月、9月〜11月です。
葉っぱは、多肉植物のようにプニプニしています。
私はこの感触が大好きです!
よく見ると、葉っぱの表面が白っぽく見えます。
今回購入したベビーサンローズは常緑ですが、ほかにも斑入りの種があります。
斑入りの種は、秋になると葉がピンクに紅葉します。
ベビーサンローズの育て方
日当たり
ベビーサンローズは、日当たりの良い場所に置きます。
湿度が高くならないように、風通しの良いところにします。
水やり
土が乾いたら水をあげるようにして、多湿にならないようにします。
乾燥には強いので、土は乾燥気味で良いです。
地植えの場合は、水はけのよい場所を選びましょう。
肥料
元気がなくなったら、液肥を薄めて与えます。
やせた土地でも生育できるので、過保護にしない方がよいでしょう。
肥料をあげすぎると、葉だけが成長して花が付かないことも。
夏場の肥料は、控えます。
剪定
ベビーサンローズは、這うように広がり、どんどん伸びます。
先端は伸びますが、根元が淋しくなります。
長くなったと思ったら、切り戻します。
切った部分を、別な所に刺せば、挿木で増やせます。
また、根が窮屈になったら、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
植え替えは、3月頃がよいです
冬の過ごし方
霜に当たらないようにすれば、屋外でも越冬可能です。
-5℃程度なら、屋外でも過ごせます。
ベビーサンローズの植えつけの様子
ベビーサンローズを植えつける際は、市販の草花用の土、あるいは多肉植物用の土でよいでしょう。
今回はもっと手を抜いて、庭にある土に元肥を混ぜて使いました。
購入したベビーサンローズのポットを外してみたら、中に入っていた土は、乾燥してカラカラでした。
こんなに土が乾いていても、緑の葉は元気で瑞々しい。
それだけ、乾燥に適しているってことですね。
さすが、プニプニの葉っぱ!
植えつけたばかりで、花が咲いていませんが、これからが楽しみです。
まとめ
- ベビーサンローズは常緑の多年草
- 小さな赤い花が、ぽつぽつ咲く
- 這って広がるので、グランドカバーやハンギングにおススメ!
ベビーサンローズは、暑さや乾燥に強く、育てやすい品種です。
植えつけが上手くいって、小さな花が咲き始めるのが、今から待ち遠しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。