こんにちは、すみれです!
最近、お米の値段が高くて、困りますよね。
今回は、お手頃価格のカルフォルニア産カルローズ米を購入して、実際に食べてみました。
購入時の参考になれば、幸いです。
【イオン】カルフォルニア産カルローズ米とは?

今回購入したのは、イオンが販売している、カルフォルニア産のお米です。
商品名は「かろやか」です。
「かろやか」は、2025年6月から販売されており、カルローズ米というお米が100%入っています。
私が購入した時は、4㎏で1980円でした。(2025年8月時点)
購入時期や店舗によって、金額が異なるので、ご了承ください。
イオンのページにも記載がありますが、アメリカの農業基準で作られて、残留農薬検査も実施されている商品です。
イオン アメリカ・カルフォルニア産カルローズ米100%「かろやか」を発売
カルローズ米って、どんなお米?

カルローズ米とは、ジャポニカ米の中粒種のことです。
お米の種類は、大きく分けて3つに分類されます。
- ジャポニカ米
- インディカ米
- ジャバニカ米
それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
種類 | 特徴 |
ジャポニカ米 | 短くて円形に近い 炊飯すると粘りやツヤが出る | 日本をはじめとしたアジアで中心に作られているお米
インディカ米 | 長細くサラサラしている ピラフやカレーに合う | タイやベトナムなど、世界で最も多く作られているお米
ジャバニカ米 | 幅が広くて大粒 水分を多く含むので 炊飯すると柔らかくふっくらする | 東南アジアやイタリアなどで作られているお米
日本のお米はジャポニカ米で、小さく丸い形をしており、短粒種(たんりゅうしゅ)に当てはまります。
一方、カルローズ米もジャポニカ米ですが、中粒種(ちゅうりゅうしゅ)なので、やや細長い形をしています。

短粒種、中粒種、長粒種の3種類があり
お米の長さの違いで分けられています。
カルローズ米は、日本でよく見かけるお米とタイ米の中間ぐらいの大きさです。
イオンのカルローズ米の袋には、「複数原料米」と記載があります。
複数原料米とは、異なる銘柄、産地、産年のお米が混ざったものです。
今回購入したカルローズ米について、イオンは「カルフォルニア産のカルローズ米を100%使用」と説明しています。
つまり、イオンのカルローズ米は「異なる銘柄は入っていないが、産年が異なるものが入っている」ということだと思います。
カルフォルニア産カルローズ米を食べてみた!


炊飯前のカルローズ米をみると、いつも見慣れているお米より、あきらかに細くて長いです。
実際に、カルローズ米と日本の備蓄米を並べて、比較してみました。
カルローズ米は、タイ米よりは短い感じですが、長細いです。


あと、開封して感じたのは、欠けているお米や、白っぽくなっているお米があること。
お米が白っぽく見えるのは、お米が実る過程で、高温や日照不足があるとできる「シラタ」「乳白粒」と呼ばれるものです。



食べても、問題はありません。
農林水産省 お米の中に時々混ざっている真っ白いお米について教えてください。



さっそく通常の炊飯方法で、カルローズ米を炊いてみました!


見た目は、こんな感じで、パサついている様子もありません。
あとで、カルローズ米を美味しくいただく工夫について述べますが、そういった工夫は全くしていない炊飯です。



ちょっと見えにくい写真で、申し訳ないです。


粒の状態が分かりやすいように、色つきのお茶碗にカルローズ米を盛ってみました。
食べてみると、粘りが少なく、あっさりとした感じがします。



硬めのご飯が好みなら、アリだと思います。
私はご飯大好きで、硬めご飯も好きなので、問題なかったです!
これなら、毎日のご飯でいただいても、いいかなと感じました。
カルフォルニア産カルローズ米を美味しくいただく工夫


イオンでは、カルフォルニア産カルローズ米の美味しい炊き方を紹介しています。
興味がある方は、こちらをご覧ください。
いろいろな料理に使える!カルフォルニア産カルローズ米「かろやか」
ポイントをまとめると、以下のようになります。
- お米を洗う際は、泡だて器やヘラで優しく混ぜる(手で混ぜないのがポイント)
- 4~5回お米を洗う
- 1時間は浸水する(最大のポイント)
- 浸水したら水を切って、保存容器に入れて冷蔵庫で一晩おく
- 2合のお米に対して、2合のお水+大さじ1杯のお酒、だし用の昆布10gを一緒に炊くと、うまみが出る
毎日のご飯で、ここまでできない!という、私のような面倒くさがりさんは、少し多めのお水を入れて、お酒大さじ1杯を加えるだけでも、美味しくなりますよ。



是非、お試しあれ。
こちらのページでは、カルローズ米のおすすめのレシピも掲載されています。
まとめ
- イオンのカルフォルニア産カルローズ米は、購入しやすい価格
- 炊飯すると、やや硬めであるが、あっさりとした味わい
- イオンのカルローズ米は、毎日の食卓にもおススメできる!
いつも食べているジャポニカ米とは、少し特徴が異なりますが、イオンのカルローズ米は、個人的には良いと思いました。
何よりも、お米が高い時期に、このお値段でお米を購入できるのは、経済的にとても助かります。
興味がある方は、是非試してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。