こんにちは、すみれです!
ここ2年続けてチャレンジして、上手く育たなかった「紫蘇(しそ)」。
今年は種から育てて、無事に大きく成長して、収穫できました。
そして秋になって、しその花が咲いてくれたので、花穂じそを食べてみようと思います。
花穂じそとは?
しその花穂(かすい)の部分のことで、成長段階により呼び名が変わります。
- 花をつけたものを「花穂じそ」
- 花が終わって実が熟す前のものを「穂じそ」
写真は、我が家のプランターでできた花穂じそです。
小さくて白い花が咲いています。
よーくみると、紫色の点状の模様があります。
ちなみに、青じその花は白色、赤じその花は紫色です。
花穂じそは、お刺身のあしらい、薬味に使用されます。
あしらいとは、刺身に添える野菜や香料のこと。
一般的には「つま」と呼ばれます。
花穂じそ、穂じそ、紫蘇の実の違いとは?
先ほども触れましたが、花穂じそに似た言葉で、「穂じそ」があります。
両者の違いは、しその成長によるものです。
花穂じそ:花が1/3程度咲いた状態
穂じそ:穂先に花が2~3輪残っている状態
紫蘇の実:花が2~3個落ちた時期
花穂じそは、花が咲いて間もない時期です。
一方で、穂じそは花の終わりかけです。
花が終わると、実が熟してきて、しその実ができます。
花穂じそを食べてみよう
花穂じそを軽く湯がいて、アクを抜くなど、花穂じそを食べる方法には、いくつかあります。
今回は軽く水洗いしたものを、生のままいただくことにしました。
もちろん、一般的にも、花穂じそは、生のまま食べられます。
今回は、新鮮な大きな里芋が手に入ったので、里芋を茹でて味噌田楽でいただきます。
薬味として、花穂じそを添えてみました。
軸にそってお箸でしごいて、田楽味噌に入れていただきました。
お料理にお花が加わると、ちょっとリッチな気分になります。
香りがよく引き立って、とっても美味しかったです。
花穂じその天ぷらもおススメ
生のまま食べることができる花穂じそですが、天ぷらにするのも簡単でおススメです。
作り方は簡単。
花穂じそに、薄く天ぷらの衣をつけて、油であげるだけ。
花穂じそは、どこで買える?
花穂じそは、スーパーで売っています。
また、ネットでも購入可能です。
まとめ
- 花穂じそは、紫蘇の花が1/3程度咲いた状態
- 青じその花は白い
- 花穂じそは、生でも、天ぷらでも美味しい
花穂じそは、花が咲く期間にしか楽しめないものです。
花穂じそをいただいて、季節を感じてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。