【寒さには強い!】冬におススメのお花 レウイシアの育て方

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こんにちは、すみれです!

ほんのりオレンジ色の中に、あざやかなピンク。

ステキな花姿に一目ぼれして、レウイシアを買ってしまいました。

寒さには強い!でも高温多湿には弱い。

ステキなレウイシアを上手に育てる方法をについて、ご紹介したいと思います。

レウイシアの花のアップ
今回購入したレウイシア(華さんご)
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レウイシアは高山植物

レウイシアは、スベリヒユ科レウイシア属です。

一般的に流通しているのは、レウイシア・コチレドンで常緑種になります。

夏に葉が落ちる、夏眠性のものもあります。

すみれさん

発光しているかのような、色のパワーが魅力ですね。

淡いピンク

淡いピンクのレウイシア
photo of 写真AC

少し紫が入ったピンク

紫ピンクのレウイシア
photo of 写真AC

レウイシアの原産地は、北アメリカのロッキー山脈の北西部からカリフォルニア辺り。

山の岩場に自生しています。

暖かい所での栽培が難しい高山植物です。

ちなみに、レウイシアという学名は、18世紀に初めてアメリカ西岸に足を踏み入れた「ルイス・クラーク探検隊」のメリウェザー・ルイスの名前から由来します。

レウイシアのラベル表

華さんごのラベル:表

レウイシアのラベル裏

華さんごのラベル:裏

私が購入したのは「ハルディン」さんの「華さんご」になります。

購入時についてきたラベルを見ると、多肉植物と記載があります。

見た目はそんな感じを受けませんでしたが、購入後に葉っぱを触ってみると、確かに少し厚さを感じました。

葉をロゼッタ状に生やします。

レウイシアの葉

植え付けと植え替え

植え付けたレウイシア

高温多湿を嫌うため、庭植えには向きません。

そのため、プランターに植え付けます。

通気性の良い素焼きの鉢植えを使用します。

植え付けの土は、水はけのよい多肉植物や山野草の土を使います。

植え付けの際に、ゆっくり効く粒状肥料を混ぜ込んでおきます。

購入後に鉢を外してみて分かりますが、根がぎっしり張っている感じではありません。

根は崩さずに、そのまま植え付けます。

ゴロ石を根元に置いておくと、過湿を防ぎます。

植え替えは2年に1回ほどで、2月か10月頃が良いです。

水やり

レウイシアの花

頻回に水やりせず、やや乾燥気味にします。

乾いたら、たっぷり水をやります。

ロゼッタ状の中心部分に水がたまると、葉が痛みやすいです。

そのため、水やりは葉を持ち上げて、できるだけ葉に水が当たらないように気をつけます。

肥料

2週間に1回程度、液肥を与えます。

葉に肥料が触れると、そこから傷むことがありますので、葉に肥料が付かないようにします。

置き肥が葉に触れても、傷むことがあるようです。

夏は肥料を与えなくて大丈夫です。

冬場の管理

明るい軒下
photo of 写真AC

冬場は寒風にさらされると、芽が乾いて葉が枯れるので、日当たりのよい風がよけられる場所で管理します。

雨にも弱いので、軒下がベスト。

可憐な花姿から、冬場に室内に入れてしまいそうですが、寒さには強いので大丈夫。

室内に入れることで、逆に弱らせてしまうこともあるので、基本的に屋外で育てます。

寒さには強いので、北海道でも屋外で過ごせます。

夏場の管理

レウイシアは、寒さと乾燥には強いですが、暑さと過湿には弱いです。

そのため、夏場の管理が難しいようです。

基本的には、風通しの良い日陰に、プランターを移動させます。

また暑さ対策として、寒冷紗を使って30~50%の光を遮ることも有効です。

寒冷紗と不織布の違い

寒冷紗

寒冷紗
photo of 写真AC

不織布

不織布
photo of 写真AC

寒冷紗は遮光、不織布は保温を目的に使われます。

寒冷紗は繊維を織ってありますが、不織布は繊維を重ねただけです。

寒冷紗の遮光率は、白や黒など色によっても異なりますが、だいたい50%以上は確保できそうです。

一方、不織布の遮光率は、10%程度で低いです。

すみれさん

不織布はマスクで使われています。

レウイシアの遮光で使うなら、寒冷紗というのは納得ですね。

ただ、遮光率が高いほど、湿度が高くなりやすいので、蒸れないように注意します。

また多湿を嫌うため、夏場はさらに乾燥気味に管理します。

台風や長雨の時期は、プランターごと室内に取り込んだ方が無難かもしれません。

花の扱い

レウイシアの花を落とす位置

レウイシアの花期は、4月下旬から6月下旬ごろです。

花が終わったら、茎の根元から切り落とします。

茎をねじりながら取り除くこともできます。

花言葉

オレンジ色のレウイシア
photo of 写真AC

花言葉は、「ほのかな思い」「熱い思い」「熱い思慕」。

岩場に咲く鮮やかな花ですから、ぴったりな花言葉ですね。

まとめ

  • レウイシアは、高山に自生する多年草で、寒さと乾燥に強い。
  • 高温多湿の日本では、夏場の管理が難しい。
  • 水やり以外にも、雨から葉を守る必要がある。

レウイシアの育て方は、水やりなど注意が必要です。

お花が少なくなる冬に咲くレウイシアは、見ているとパワーをもらえます。

寒さには強いので、ぜひレウイシアを育ててみませんか?

私も色々とチャレンジしてみて、また経過をご報告したいと思います。

今年の投稿は、これで最後となります。

楽しいクリスマス、良いお年をお迎えください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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