こんにちは、すみれです!
お友達とキャンプに行くことが決まりまして、キャンプ用品を色々と揃えております。
今日はダイソーさんのメスティン3合を購入して、固形燃料で炊飯してみたので、ご紹介したいと思います。
固形燃料を使えば、炊飯で問題になる火加減の必要なし!
固形燃料に着火して、時間までそのまま放置で炊飯できます。
火を起こす必要もなく、自宅のテーブルの上でも気軽に炊飯できて、ちょっとしたキャンプ気分を味わえますよ。
ぜひご覧ください。
メスティンと固形燃料で半自動炊飯
キャンプで直火でご飯を炊く。
飯ごうで作った炊き立てのご飯は、絶対に美味しい!キャンプでも、やってみたい!
でも、問題になるのが火加減です。
キャンプ初心者にとって
なかなかハードルが高いなと感じていました。
そんな時に出会ったのが、メスティンと固形燃料を使用した炊飯です。
固形燃料を使うので、火加減の調整が必要ありません。
固形燃料の大きさと燃焼時間が分かれば、火にかけておいてそのまま放置で大丈夫。
火からメスティンを外して蒸らす作業などありますが、半分自動で炊飯できます。
そのため「半自動炊飯」と呼ばれています。
そもそもメスティンってなに?
メスティンとは、アルミ製のお弁当箱のような入れ物に、取手がついた形状です。
ご飯が炊ける以外にも、焼く・茹でる・蒸すなど、工夫次第でさまざまな調理が可能です。
キャンプ人気で注目され、1人でキャンプをするソロキャンプでも活躍する一品です。
メスティンを使い始める時に必要な作業として、「バリ取り」や「シーズニング」があります。
ダイソーのメスティンは、アルマイト加工がされているので、両者とも不要です。
ダイソーのメスティンって、どんなもの?
ダイソーのメスティンは、以下のラインナップです。
素材 | カラー | 大きさ | 価格(税込) |
アルミニウム+アルマイト加工 | シルバー | 3合 | 1100円 |
シルバー | 1.5合 | 880円 | |
シルバー | 1合 | 550円 | |
アルミニウム+フッ素加工 | ブラック | 1.5合 | 1100円 |
ブラック | 1合 | 770円 |
私が購入したのは、アルミニウム+アルマイト加工で、3合サイズです。
フッ素加工のメスティンも欲しかったけど、3合がないのが残念。
家族が5人で、私がお米大好きなので、大きいのを購入しました。
ダイソーの固形燃料ってどう?
固形燃料のサイズ(1個) | 1パックに入っている個数 | 燃焼時間 | 価格(税込) |
30g | 3個 | 20~25分 | 110円 |
25g | 3個 | 20~23分 | 110円 |
ダイソーの固形燃料のサイズは、30gと25gがあります。
3合を炊飯する時は、固形燃料25gを2つ使うように、ダイソーのメスティンの外箱に記載があります。
固形燃料30gが20個入っていて、楽天で750円という商品があります。
固形燃料1個が、ダイソーで約37円。
楽天の商品で約38円。
ダイソーになかなか行けない方は、こちらを利用してもいいかもしれません。
メスティン以外に必要なもの
半自動炊飯では、着火した固形燃料の上にメスティンを置きます。
その時に、固形燃料とメスティンの距離は、2㎝程度がベストといわれています。
火とメスティンとの距離を保つため、一緒に購入したのは、ダイソーの「ポケットストーブ」です。
税込みで330円でした。
使わない時は、折りたたんでしまえるので、使い勝手は良さそうです。
外で使う時に着火した火が消えないよう、風防も一緒に購入。
しかし風防は、ポケットストーブに上手くかみ合わず。
何とかセットしましたが、今度は外せなくなる事態になりました。
無理やり外して、またストーブに風防をつけようとすると、ちょっとグラグラする感じに。
それでも、風はよけてくれそうなので
しばらくこのまま使用したいと思います。
ダイソーのメスティン3合を使用した半自動炊飯の方法
火が通らないと困るので、今回の半自動炊飯では、お米2合で固形燃料30gを2つにしました。
意外と慎重派。
何しろ初めて炊飯するし、3合分って大きいし心配。
そんな心配があるのに、鶏肉を入れてカオマンガイを作ってみました。
用意するもの
- メスティン3合用 1個
- 固形燃料30g 2つ
- ポケットストーブ(風防をつける)
- メスティンの蓋の上にのせる重し(熱くなっても大丈夫なもの)
- お米 2合分
- 水 400cc
- 鶏もも肉 200g(あらかじめ小さくカットされている鶏肉を使用した)
Ⓐ お米と一緒に入れる調味料
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- ごま油 大さじ1
- ニンニクチューブ 1㎝
- しょうがチューブ 1㎝
かけダレの調味料
- ネギみじん切り お好みの分量
- しょうゆ 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 味噌 小さじ1
- お酢 小さじ1
- レモン 小さじ1
- 水 大さじ1
- ごま油 少々
- しょうがチューブ 少々
レシピは「てみたの家」さんのブログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
炊飯方法
① メスティンに洗ったお米2合を入れて、水400ccを入れる。
このまま最低でも30分は浸水しておくことです。
芯が残らずに、火が通ります。
② 調味料Ⓐを入れて混ぜて、鶏肉を入れる。
こんな感じに入れても、最後はちゃんと火が通ります。
③ 風防を付けたポケットストーブに、固形燃料を2つ並べて、着火する。
着火したら、ストーブの上にメスティンを置きます。
室内で行う時は、ストーブの下が熱くなるので、鍋敷きなどを使用しましょう。
噴きこぼれることがあるので、メスティンのふたの上に重しを置きます。
ちなみに、後ろに写っているのは、旦那さんです。
④ 着火して25分間そのままにします。
待っている間に、カオマンガイのかけダレを作りましょう。
➄ 25分経ったら、火から外してメスティンを上下ひっくり返します。タオルに包んで15分間蒸らします。
⑥ こんな感じで、できあがり♪
かけダレをかけて、美味しくいただきました。
ポイント
繰り返しになりますが、お米は浸水していないと、芯まで火が通らないことがあるので、最低でも30分以上は行います。
今回の行った場所は自宅のリビングで、室内温度22度前後はありました。
外気温や水温によって、炊飯加減が変化します。
固形燃料を30g2つを使用しましたが、意外に火力がありました。
メスティンから「チリチリ」とご飯が焦げた音がし始めたので、まだ火が続いてましたが、着火して25分で火から外しました。
それで、良い感じのおこげができました。
固形燃料は30gでも、問題なく炊飯できます。
でも、メスティンの外箱にも記載があったように、固形燃料は25gを2つでもいいのかもしれません。
火の通りを気にして固形燃料を30gにしましたが
外箱に通りにしても良かったですね。
次回は、固形燃料25gを2つにしてみたり、外気温が低い状態で炊飯してみたり、色々試してみようと思います。
まとめ
固形燃料を使えば、室内でもメスティンで炊飯できます。
夜にベランダやお庭で炊飯したら、家にいながらキャンプ気分になれますね。
気軽にできるので、ぜひお試しを。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。